あぁ、きゅんきゅんする。
先生のサングラス姿、見れる生徒はどれだけいるのかな。
こんな姿見たら、みんな先生にときめいちゃうよ…。
先生は再び頭にサングラスをかけると、立ち上がって
「さー、行くか。」
って車の方へ歩き出す。
背の高い先生。
私は隣に立っても肩しか見えない。
停めてあった先生の車は大きくて黒い車だった。
こんな車に乗っている先生は、やっぱり大人だなぁ。
ピピッ
先生が鍵を開けると
私は家の癖で後部座席のドアに手をかけ……
「あー、後ろ部活の道具が積んであるから、前乗りな。」
……先生の助手席…乗っていいんだぁ~!
先生、今日は感動しすぎて1日じゃもったいないくらいの幸せを貰ってるよ。
私は緊張しながら助手席に座る。
ドキドキドキドキ…
家の車とは違うツルツルのシート。
隣で大好きな先生がハンドルを握る。
はぁ。夢なのかな?夢じゃないよね??
エンジンをかけるとラップのような曲が流れて、先生は馴れた手つきでBGMを消す。
走り出した車に、ずっと着かないで、って心の底からお願いをする。

