「はい!お待たせ。行くぞっ。」
歩き始めた先生は顔だけ振り向かせて言う。
「うんっ!」
私はくっつき虫みたいに、先生の後ろを追いかけてばかり。
先生の言うことなら、なんだって聞くんだよ。
一緒に階段を降りて、靴箱まで歩く。
あぁ、本当に幸せ。
先生が大好き。
先生とは靴箱の場所が違うから
一旦別れると、私は急いで靴を履き替えて、
職員玄関までダッシュで向かう。
もっともっとこの時間が続けばいいのに…。
もっと一緒にいたいです、先生。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…