嬉しくて、嬉しくて、泣きそうだよ。
手を伸ばせば、すぐ触れられるところに先生がいる。
呼んだら「どした?」って優しく聞いてくれる。
私は本当に幸せ者。
早く現像した写真が見たいな。
私の大切な大切な一生の宝物になるよ。
ツーショットは撮れなかったけど、とても満足してるんだ。
そんな秘密の海での時間も終わり!集合場所に戻ると、学年全員で次の観光地の美ら海水族館へ向かう。
でも、なかなか先生に会えない。
先生どこにいるの…??
姿すら見えない。
他のクラスに付き添ってるのかな。
さっきまで、すぐ隣にいたのになぁ。
寂しい……。
その後、何枚かクラス別の集合写真を撮っていると先生を見つけた。
先生と写真…!なんて思うけど、私と先生は写真の端と端。
常に生徒に囲まれてる先生に声はかけられなくて。
遠い遠い存在。
それは最終日の3日目も同じだった。
特に話せることもなく姿すら見えない…。
せっかくの修学旅行なのに、先生不足だよ。
早く会いたい。
声を聞きたい。
話したい。
そんな気持ちのまま帰りの飛行機に乗る。
行きは近かった席も、今はどこに座っているのかもわからない。
はぁ~悲しいよぅ。
先生。
この修学旅行で私、少しは近づけたかな?
少しは仲良くなれたかな??
フライトの途中他のクラスの子達が
「さのっちの寝顔撮っちゃった~!」
って先生の寝顔を撮りにカメラをもってウロウロしてた。
私も便乗しようかすごく迷ったくらい、先生の寝顔は欲しかったけど、その他大勢のうちの一人にはなりたくなくてやめた。

