「ふー。…………じゃあ、一時間だけ。
次の時間は必ず戻ること。それが約束。いい?」
やったー!!!
嬉しくて満面の笑みでガッツポーズをして先生を見つめるけど、喜びすぎて上手く言葉が出てこないよ。
「…先生!!…いいの??」
「今回だけだからな!!…いつも教科委員頑張ってる小春ちゃんに、特別大サービスです!」
「ありがとう!!先生大好き!!!」
あっ。しまった……!と思ったけど時すでに遅し…。
大サービス!と言ってニヤっとした先生が堪らなく愛しくて、珍しく長い間隣で話した先生がとても近くに感じて、心の声を押さえきれなくなった。
「はぁ!?お前なぁ……!」
「へへへ。つい、ね。」
先生は驚いて可愛い顔で私を見つめる。
私は開き直って、先生への言いきれない気持ちを笑顔で伝える。
先生、本当に好きだよ。
この気持ち届いて。

