先生の可愛い姿を脳裏に焼き付ける。
─────コンコンコン
「先生……?失礼しまーす。」
「おう。ありがと!ここ置いといてー。」
机に座って上目遣いで私を見る。
先生可愛い…。
そんな先生も近くで見える狭くて静かな部屋がちょうどいい。
「先生。……わかんない問題あったんだけど聞いてもい?」
「おー。いーよ!どれ??」
生徒の特権。
学校にいる今だけは…大好きな先生を一人占めさせてね。
「えーっと…。」
山積みになったノートから自分のものを抜き出して、課題のページをペラペラ開く。
「あ、ここです!」
「あー、これは…………
メモに図を描きながら丁寧に教えてくれる先生。
近い距離に、先生の匂い、先生の体温が伝わって
心臓が爆発しそうな程波打つ。
ドクンドクンドクン………
今だけは、先生の隣に一番近くにいさせてね。

