─────ピピピピ!!ピピピピ!!
んん~~。
───────ピピピピピー!!!!
うるさい~!!
目を開けると窓の外が明るい。
うわ~!やっちゃった……。
あのまま机で寝ちゃってたんだぁ。
まだ眠たいよう~。
のそのそと体を起こして、再び閉じそうな瞼を擦りながら学校の支度を始める。
ペラペラと予定帳を開くと見える"理科"の文字。
……やっっったあ!
今日は笑顔で話せますように。
嬉しさが体中いっぱいになって、抱き枕のぬいぐるみをぎゅっと抱き締める。
先生は魔法だね。
どんなことも頑張れる。
私を笑顔にしてくれる。
苦手な朝だって先生に会えると思うだけで、嬉しくて幸せで特別な時間になるんだよ。
リベンジの今日は、支度に気合い入れすぎて、少し時間が遅くなってしまったけど……
先生に会える。
今日こそは楽しくなれますように。
それだけで、嬉しくて軽い足取りで家を出た。

