先生とずっと。


私が面白い話が出来ないから?

つまんないからそんなに冷たいの??



せっかく方向を変えて付いて歩いてきたけど、先生は私が止まっても足を止めてくれなかった。

どんどん、どんどん一人で進んでいく先生。



………もうっ。


「さ、さよーなら!」


虚しくなって

これ以上は付いていけなくて挨拶をすると、



「ああ。さよーなら!」


先生は気づいたように顔だけ振り返って言った。




また置いてきぼりにされてしまった私は、一人元来た道を戻って校門を出る。


先生を見つけたときの嬉しい気持ちはもうない。





昨日の先生と今日の先生、どっちが本当なの??


………私何か失敗した?



どうしたら。

どうしたらクラスのみんなみたいに、いつも先生と笑って話せる?

いつも仲良くいられる?




そんなことを考えながら歩いていると、スルリと涙が頬を伝う。


いつも先生と笑って話したいだけなのに。


うまく出来ない自分がもどかしい。

そっけない先生がとてもとても悲しい。