厄介だけで済めばいいけど。

結唯「でも、まさか風花が学校に来るとは、思わなかったわ。」

風花「留年はしたくないからね。」

音望「風ちゃんって真面目な部分はあるのにね。」

真面目ってな…。

晴哉「そういや、風花と風磨って許婚なんだよな?」

風花「私は父親のいいなりにはならない。自分らしく生きてく。今は、神楽坂の診療所に泊まってる。」

結唯「風花の好きな様に生きれば良いよ。私はどんな風花にもついていくから。」

結唯は優しいな。

風花「ありがとう。」

音望「私も風ちゃんにはついてくもん‼︎」

音望は私の過去を知らないからそう言えるんだよ。

きっと、私の過去を知ったら離れてく。