屋上…。

風花「ついてくんな。」

ばれてんのか。

風磨「今日は瞳が闇で覆われてないな。」

風花「そんな事、言うためについてきたの?」

風磨「いや…」

風花「どうせ、結唯と晴哉に私の闇は救えないとでも言われたんでしょ?」

こいつ、勘が良いいのか?

風磨「まぁ。」

風花「あんたみたいに弱い族のやつに救ってもらう気はねーよ。」

はっきり言うな。

風磨「そんなん、わからねーだろ。」

近づいてみるけど、明らかに後ずさりしてるよな?

風花「あんた、また殺られたいの?」

風磨「それは、困る。」

風花「なら、私に近づかないで。」

こいつの闇ってなんなんだ?