「いらっしゃいませ〜」

悠さんが来た

「で、相談って?」

私は少し黙り口を開いた

「蒼のことで」

「私の同僚と
浮気をしててその現場を見ちゃったんです。」

悠さんは目を見開き驚いていた

まさかあいつがというとこだろう。

「蒼が!?
あいつそんなやつとはおもわなかった。」


「誰に相談したらいいのかもわからず
悠さんに頼ってしまって。」


眉を下げ
「ゆみちゃんつらかっただろ?」

頭を大きな掌で撫でてくれた。