「ひーかるーん、放課後屋上に来て。
絶対来て。話がある。」

悪巧みを考えついたような、
笑顔で話しかけてきた要。

もう、信用なんてできない。
誰もできない。

みんな敵。


どうせろくな用事じゃないだろうと
思いながらも、屋上へ行った。


それが間違いだった。