私に朝が来るとき



「飛鳥!」


その声と共に開いたドア。


鍵は壊れていた。


「お母さん…」


「飛鳥何しようとしてるの!」


ものすごい形相で叫ぶお母さん。


「私…もう疲れた…


ごめんね、お母さん…」


「飛鳥!」


手首の痛みとお母さんの私を呼ぶ声を最後に、私の意識は途切れた。