体から堕ちる恋――それは、愛か否か、

秋川渓谷に行く途中にあるイオンモールに9時に集合し、みんなで買い出しをしていくことになっていた。

待ち合わせ場所のイオンモールの前に設置されたベンチに美弥と優が着いた時には沼田と由美のほか、5人が到着していた。

優と美弥を見て、沼田と由美が「あれ?」という顔をする。

「お前ら、付き合い始めたの?」と沼田に聞かれ、やっぱり勘違いされるよな、と美弥は思った。

かぶっているのである。

何がといえば、優のTシャツとカーゴのハーフパンツという恰好が思い切り美弥とかぶっているのである。

なんで突然、それも似たような格好で現れるのかと、それも不可解だったのだが、面倒だからあえて指摘しないでおいたのだ。