体から堕ちる恋――それは、愛か否か、

部屋に2人でなだれ込むようにして、電気もつけず、ベッドに行く間もなく美弥はフロアに押し倒された。

Tシャツとパンツもブラジャーとショーツも慌ただしくはがされていく。

夜道を優に引かれて戻ってくる間に、美弥の体も十分に優を待っていた。

優と美弥は何かに急かされるように体を重ね、美弥はひとつになったその瞬間、思わず深い吐息を漏らした。

部屋の湿度が上がるかのような、湿気をおびた吐息。

室温が上がりそうなほどの、熱をおびた吐息。

快感がその場所から一気に体を貫いていき、美弥は背中から首までそらして優の腰を強く引き寄せる。