体から堕ちる恋――それは、愛か否か、

「彼氏、探してるの?」

「募集中だって言ったじゃない」

「もしも、万が一、バーベキューに適当な男が現れて、意気投合したらしたりするわけ?」

「そうなる可能性はある」

「えー」

「えー、って自分だって彼女いるじゃない」

「もしも、万が一……」

「なに?」

「意気投合しちゃった相手が俺たちのセックスを超えていたら……」

「気持ちも体も意気投合した最高じゃない。勉強会は即終了ね」と、美弥はさらっと言った。

定食が運ばれてきたので、しばし2人は食べることに集中する。

アジフライはころもがサクサクで、中のアジは肉厚でジューシーだ。

美弥は揚げたてのアツアツのフライをはふはふしながら食べる。

優は生姜焼きを一口食べて「うまい!」と叫んだ後は無言で肉とご飯をかきこみ、あっという間に食べ終えて、美弥が食べ終えるのを待った。