体から堕ちる恋――それは、愛か否か、

第1回目の勉強会、終了。

窓を開け、エアコンもつけないままに。

互いの体を離し、現実的な距離感が舞い戻る。

暑い―――。

優の襟足も体も汗に濡れている。

「シャワー借りていい?」と聞きながら優はすでにバスルームに向かって歩き、「いいよ」と美弥が返事をしたときには浴室のドアが閉められた。

美弥もベッドから出てサッシと窓を閉め、エアコンをオンにする。

それから優のためにクローゼットからバスタオルを出して、バスルームのドアのフックにかけた。