体から堕ちる恋――それは、愛か否か、

「あとでいいから」

美弥の夏物の衣服は、いとも簡単に脱がされてしまう。

淡いブルーのワンピース。

ストッキングはもともと履いていない。

下着もはずし、全裸にした美弥をベッドに押し倒してから優も自分の服を脱ぐ。

そして仰向けの美弥の両腕を頭の上で押さえつけ、無抵抗になった裸体に視線を巡らせる。

こんな状況になっても無防備な姿をさらすのは恥ずかしく、その羞恥が美弥の気持ちを高ぶらせていく。

それを多分知っていて、優は美弥の体を十分すぎるほどに時間をかけて上から眺めるのだ。

昼間の日差しにあらわにされた自分の体。

恥ずかしい――――美弥は体を少しよじろうとするが、優がそれを許さない。