シャンパンとワインがあっという間になくなり、次に冷酒のグラスを持ったまま、3人でテラスに出て暗闇に浮かぶ桜を再び眺めた。
しばらくテラスで時間を過ごし、彦摩呂が室内の白い壁にかかった時計を除いた時には11時を過ぎていた。
「あら、もうこんな時間。私、そろそろ帰るわ。明日結構早いのよ」と言って、彦摩呂が部屋に戻り、「じゃあ私も一緒に」と、後を追った美弥の袖が引かれた。
後ろを振り向くと、生美がそっと美弥の手を握った。
その気配に気づいたのか「美弥さんは残ってお片付けしてってよ。それと生美、あなた最初から美弥さんをこの部屋に連れてくるつもりだったんでしょ」と言い、生美は照れた顔をしてそっぽを向いた。
しばらくテラスで時間を過ごし、彦摩呂が室内の白い壁にかかった時計を除いた時には11時を過ぎていた。
「あら、もうこんな時間。私、そろそろ帰るわ。明日結構早いのよ」と言って、彦摩呂が部屋に戻り、「じゃあ私も一緒に」と、後を追った美弥の袖が引かれた。
後ろを振り向くと、生美がそっと美弥の手を握った。
その気配に気づいたのか「美弥さんは残ってお片付けしてってよ。それと生美、あなた最初から美弥さんをこの部屋に連れてくるつもりだったんでしょ」と言い、生美は照れた顔をしてそっぽを向いた。


