品川の中央改札に、優は約束の10分前に着いて待っていた。
4時30分を数分過ぎてパープルのキャリーケースを引っ張って歩いてきた美弥は、改札を出てくると、優の顔を見て「なんか久しぶりな感じ」と嬉しそうに笑ってから「どうでもいいけど、あっつーい」と、今度は顔をしかめた。
昨年も猛暑だと騒いていたが、今年はさらに暑い。
ここ数年、毎年、毎年、暑さが増している気がする。
早朝でも夕方になっても涼しさを感じることはなく、4時半のこの時間は、まだまだ真昼と変わらぬ暑さだった。
確かに、どうでもいいけど異常に暑い。
優と綾香は外に出なくても済む、駅構内にあるカフェレストランに入った。
優は迷わずビールを頼み、綾香も「じゃあ、私も」とそれに倣った。
4時30分を数分過ぎてパープルのキャリーケースを引っ張って歩いてきた美弥は、改札を出てくると、優の顔を見て「なんか久しぶりな感じ」と嬉しそうに笑ってから「どうでもいいけど、あっつーい」と、今度は顔をしかめた。
昨年も猛暑だと騒いていたが、今年はさらに暑い。
ここ数年、毎年、毎年、暑さが増している気がする。
早朝でも夕方になっても涼しさを感じることはなく、4時半のこの時間は、まだまだ真昼と変わらぬ暑さだった。
確かに、どうでもいいけど異常に暑い。
優と綾香は外に出なくても済む、駅構内にあるカフェレストランに入った。
優は迷わずビールを頼み、綾香も「じゃあ、私も」とそれに倣った。


