『視線』
何か取り落としたような眼をして
揺らいでる君はいつか
誰か捜すように伸ばした手を諦めて
平伏してしまうんだろう
助けなんて要らないさ
私なんか要らないさ
今にもこぼれ落ちそうな
泣き言が見えてるよ
薄い雲から透けた向こう側
其所を目指して
蹴った土はぬかるんでたんだ
何処を見てる
誰を見てる
僕らを置いて遠ざかってく
空はもうずっと呆れてんだよ
何か取り落としたような眼をして
揺らいでる君はいつか
誰か捜すように伸ばした手を諦めて
平伏してしまうんだろう
助けなんて要らないさ
私なんか要らないさ
今にもこぼれ落ちそうな
泣き言が見えてるよ
薄い雲から透けた向こう側
其所を目指して
蹴った土はぬかるんでたんだ
何処を見てる
誰を見てる
僕らを置いて遠ざかってく
空はもうずっと呆れてんだよ