俺はいつもよりも1時間早く起きた 『あら〜流星はやいのね〜』 俺が幼い時からいる施設の園長が優しく 微笑む 『まあな〜』 俺は髪を整え制服に着替えると 学校にチャリを飛ばして行った (気持ちいいー) 向かい風なので春風が心地良い 着いたのは6時半 なぜこんなに早く学校に行かなければならないのかというと… 俺、桜木流星は学級委員に推薦されてしまったのだ…! 出席簿をとり教室へと歩いて行く