望遠鏡を覗き込む

それでもあの星は見えなくて

思わず俺は舌打ちをして

そして大きなため息をつく



見えなくたっていいじゃない

夜風のように優しげな声で

キミは呟いたね

そこにあるってこと それが大事なんだから