「だってよ、お前の彼氏堅そうだし

冗談通じなそうだし?


美玖も怖がってたしな、


話したとしても仲良くはならなそうだからいいわ~


自分で言っといてちょっと心配だったんだよな

もし未玖があいつに惚れたらどうすんだって

まぁその可能性はなくて安心」


……はぁ?何言ってるのよ、


「そっちこそ潤の大嫌いなタイプだから。

とろいしすぐ泣くし、もしそっちが惚れたとしても

潤の方からお断りよ!」


「惚れねぇよ!あんな堅物なんかに」


「潤のことバカにしないで!!!」



私達は立ち上がって睨み合う。