一緒にご飯を食べないとメールしたら


教室までやって来てあの会話だ。


そりゃ、私が可愛くないから

こういうムードがなくなっちゃうのも分かる。


でも彼女がいるのに、あんなに楽しそうに話すことないでしょ!


場所を移動しようと言われ、仕方なく

誰もいない屋上に向かう。


すると賢人は言った。


「なあ、てかなんでそんな機嫌悪りぃの?」


「別に」


「俺なんかした?」


ちょっと眉を下げて聞いてくるから

言うつもりなかったけど


思わず口に出してしまう。