「ん……。」


有川くんでいっぱいになって

好きが溢れていくのは


本当に幸せだなって思った。



その恋はワケありだった。


だけどもう、ワケありじゃない。


本当の恋に出会えた私たちは

目の前の夕日よりも輝いて


熱くなっていたー。