世界は広い。

それは私たちが想像するよりはるかに。

すれ違う人、顔見知り、知り合い、会ったこともない人、
大好きな人、嫌いな人、苦手な人、大切な人

その広い世界にはたくさんの人がいる。


あたりまえ。


でも、当たり前なはずなのになぜか自分の世界は狭く感じてその狭い世界で泣いて笑って苦しくなる。

自分は狭く感じるこの世界で一人なんじゃないかと思ってしまう。


ねぇ、、、、。


何でそんなに今にも泣き出しそうな顔をしてるの?

あなたは一人じゃないのに。

ねぇ、、、、。

君は俺を見つめながら誰を思ってるの?

君の目の前にいるのは俺なのに。
君のそばにいつもいるのは俺なのに。

ねぇ、、、。
ねぇ、、、。

あなたの、
君の、


物語の中に


私は、
俺は、

存在しているの?