あれから、何日たったとき


いつも通りに、遥斗と夜ご飯を食べていた。



「遥斗〜、チョコアイスと、いちごアイスどっちがいいー??」

「俺、チョコー」

そう言って、私の手からチョコを取ろうとする。


なっ!!


それ、私が狙ってたやつ!

「…むっ!それ、私が狙ってたやつ!」

「知らねーよ?」

にやっとして私の手から奪おうとする遥斗に、私は引っ張る。


「おいっ!!」

え?

大きな声を出された時、私の体は倒れそうだった。