学校についてから、菜摘の近くに行く。 「なっつーみ!」 「あ、え?おはよ」 なんて、ボケーっとしながら言う。 ん? どうしたんだろ。 いつもの菜摘じゃない。 あれれ?? 良く見ると顔が赤くてーー。 「ね、熱!?」 大きな声でそう言ってしまった。 気づいて口に手を当てるが遅くて…。