「はぁ?おめーは、行きたいとこに行けばいいの。」 いちいち、俺に合わせなくてもいいから。 いや、逆に離れた方がすっきり 諦められるのかもしれない。 「え?なんでー?遥斗と一緒がいいもん。」 普通にこんなこという優妃…っ。 「ふっ…勉強しなきゃだな」 嬉しすぎて口元が緩むのを抑えて。