「いやぁ〜楽しかった!!」

ファミレスでご飯を食べながら遥斗に言う。

「うん、そーだな」

ニコニコっと、2人で笑いながら夜道を歩く。


「遥斗も、いつか彼女と来るんだろうな~」

なーんて、言ってみるとすごく悲しそうな顔をした遥斗がいた。

「あ、そーかもな。」

「彼女できても私のこと大切にしてよ?」

なんて、笑いながら言うと、遥斗に抱きしめられた。

「は、ると?ど、どうしたの?」

焦りながら言うと、遥斗の力は強くなった。

「彼女よりも、大切にするよ。」

え?

それってどういうーーー?


「…ごめん。」

そう言って、歩き出す。

「今の聞かなかったことにして」

そのあとは何も話さず家に着いたらお互いすぐに部屋に行った。