「んー。」


誕生日に自分でご飯かぁ。

誕生日の一週間前に悩む私。


毎年お母さんがつくってくれてたなぁ


そんなことを思い出す。


渋々家に帰ると



身に覚えない靴があった。



あ、れ?

「遥斗ー、友達?」


そんなこというけれど


言葉が帰ってこない


いや、まってよ。

遥斗は部活のはず…


じゃあ、誰!?

私は、恐る恐るリビングに近づいた。