「ふぇっ……ごめんっ…なさい…」 そんなにも、私のことを心配してくれた遥斗。 本当に、大好きだよ…。 「泣くなって…な?」 頭をポンポンしてくれる遥斗。 「うっ…うん…」 数え切れないこの気持ち。 「じゃあ、ご飯作っちゃうね?」 そう言って、靴を脱いでリビングに行く。 「いや…その…」 モジモジしてる遥斗。 どうかしたの?