ラブレッスン

私ばかりドキドキさせられてばかりなんて悔しいじゃない?






だからちょっとだけ勇気を持っていたずらしてみようかしら。






ドキドキしながら結城歩と同じ様に私も結城歩の首に手を回してみる。








「じゃあ…今教えてくれる?」






言った瞬間に結城歩の体がポカンとした表情のまま 固まった。













効果絶大だった?








と、思ったのに。






『喜んで教えてあげますよ。』








全然堪えてなかったみたい。
やっぱり敵わない?






その後に受けたキスはとてもじゃないけど真似なんか出来ないわっ!








彼には敵わないんだろうけど、でもそれはそれで悪くないのかも。








あなたがそうやって嬉しそうに笑ってくれるなら…





喜んで振り回されてみようかしら?








「…どこでこんなキス覚えたのよ。」







だけど…たまには仕返し位させてもらうんだから。









お互いこれから沢山わかりあって生きていけたなら…それだけでいいって
今はそう思えるから。








だからずっと側で笑っていてよね。









end