ラブレッスン

『いつか、しおりの代わりに違ったものを由宇さんに贈りますね。』







「しおりの代わりって?」







尋ねた私の左手を取って顔の前へと持っていかれる。







そして薬指の付け根にキスをした。









『いつか…近い将来かな?由宇さんが最高の女になってくれたら…ここに俺からの最大級の愛情の証を贈らせてもらいます。

それまでここ空けといてくださいよ?』









唇を押し付けたまま私を見ながら話す。







下がりつつあった私の体温も一気に上昇。

顔が真っ赤になっていくのが自分でもわかった。






それって…やっぱりそういう意味?






『いつになるかな?最高の女になってもらわないといつまでも贈れないですよ?』







期待する私に意地悪な事をニヤリと笑って言う。