『俺は金なんかで買えない願いを由宇さんに叶えてもらいましたから。
中学の俺にとって一番の願いを叶えてくれたんです。
子供じみてるかもしれないけれどあのしおりのお陰だって本気で思ってるんです。』
真剣な表情で言うからどんなお願い事なのか聞いてみた。
だけど…
『…秘密です。あまり言いたくないから…。』
何回聞いても頑として教えてくれない。
「もう教えてもらわなくていいわ。」
半ば投げやりになって言った私を見て今度は結城歩がクスクス笑う。
そしてポケットから長財布を取り出して中から何かを取り出した。
『俺の願い事は叶いましたから、これ今度こそ返しますね。』
渡された二つのしおり。
元は一つだったしおりが私の手の中にようやく戻ってきた。
『それ半分でもすごい効力ありました。預かってた半分も返さなくていいって言われて目の前真っ暗になったけど、
でも由宇さんの言った通り大切に持ってたら、こうして幸せになれた。』
中学の俺にとって一番の願いを叶えてくれたんです。
子供じみてるかもしれないけれどあのしおりのお陰だって本気で思ってるんです。』
真剣な表情で言うからどんなお願い事なのか聞いてみた。
だけど…
『…秘密です。あまり言いたくないから…。』
何回聞いても頑として教えてくれない。
「もう教えてもらわなくていいわ。」
半ば投げやりになって言った私を見て今度は結城歩がクスクス笑う。
そしてポケットから長財布を取り出して中から何かを取り出した。
『俺の願い事は叶いましたから、これ今度こそ返しますね。』
渡された二つのしおり。
元は一つだったしおりが私の手の中にようやく戻ってきた。
『それ半分でもすごい効力ありました。預かってた半分も返さなくていいって言われて目の前真っ暗になったけど、
でも由宇さんの言った通り大切に持ってたら、こうして幸せになれた。』

