『そうだ忘れてました。これ返しますね?』
いつまでも笑う私の前から話題を変えたいのかぶっきらぼうにそう言ってたちあがった。
部屋の隅にある棚の上に置いてあった封筒を手にとって私の前へ突き出した。
トクンと胸が鳴る。
その封筒を受け取って結城歩を見つめる。
そしてゆっくりと封筒の中味を確認した。
私の大切だったもの。
大切な人に持っていてもらいたいと思ってた…
しおりが入ってるものだと思ってたのに。
「………お金!?」
封筒の中には数枚のお札が入ってて、渡す封筒間違えたの?と肩透かしをされたみたいにキョトンとしてしまう。
『俺は要りませんって言ったはずですよ?』
言われて思い出す。
「これ、お姉さんのお店で買い物した時の洋服代じゃない!
私こそ服を買ってもらうなんてそこまでしてもらう義理がないわ!」
封筒毎突き返すけれど両手を後ろに隠して首を横に振られる。
いつまでも笑う私の前から話題を変えたいのかぶっきらぼうにそう言ってたちあがった。
部屋の隅にある棚の上に置いてあった封筒を手にとって私の前へ突き出した。
トクンと胸が鳴る。
その封筒を受け取って結城歩を見つめる。
そしてゆっくりと封筒の中味を確認した。
私の大切だったもの。
大切な人に持っていてもらいたいと思ってた…
しおりが入ってるものだと思ってたのに。
「………お金!?」
封筒の中には数枚のお札が入ってて、渡す封筒間違えたの?と肩透かしをされたみたいにキョトンとしてしまう。
『俺は要りませんって言ったはずですよ?』
言われて思い出す。
「これ、お姉さんのお店で買い物した時の洋服代じゃない!
私こそ服を買ってもらうなんてそこまでしてもらう義理がないわ!」
封筒毎突き返すけれど両手を後ろに隠して首を横に振られる。

