ラブレッスン

一定の距離を置いて止まった顔。




ただ視線は熱いままジッと私を見つめてる。





ドクン…ドクン…





瞬きも出来ないで見つめ返しながらこのまま…









キスされても構わない。







そう思ってしまった。














城歩の顔が傾いて近づいてきてキュッと目を閉じた。









「ひゃあっ!?」






耳にフーッと息を掛けられて、思わず声をあげ、目を開けると。





肩から手を離して、クスクス笑う姿が見える。






『由宇さん、今俺とキスしたくなったでしょう?』







「なっ!?なななな何言ってるの!?」






耳を押さえながら動揺を隠せない私を見て満足げに微笑む姿を見て






からかわれたと知り、一気に顔の熱が上がり赤くなるのが見なくてもわかった。