「んー。詳しくは言えないけれど、元気だして欲しくてかしら？
願い事もこれを持ってれば叶うかもしれないって半分を渡した気がするわ。」
子供だましのような気もしたけれど、黙って受け取ってくれたのが嬉しかった覚えがある。
「もう捨てちゃってるかもしれないけどね。」
半分になった四葉のクローバー
片割れを持ってる女の子は今どうしてるんだろう。
私が卒業した後同じ学校に入学したのかしら。
「その頃は女子校だったけど、私が卒業した年から共学になったのよ。
しおりをあげた子が入学してたらかなり人気あったかもね。」
すると結城歩が驚くことを言った。
『俺も同じ高校出身ですけど、由宇さんとちょうど入れ違いで入学です。
けど…そんな可愛い子なんていなかったと思いますよ？』
願い事もこれを持ってれば叶うかもしれないって半分を渡した気がするわ。」
子供だましのような気もしたけれど、黙って受け取ってくれたのが嬉しかった覚えがある。
「もう捨てちゃってるかもしれないけどね。」
半分になった四葉のクローバー
片割れを持ってる女の子は今どうしてるんだろう。
私が卒業した後同じ学校に入学したのかしら。
「その頃は女子校だったけど、私が卒業した年から共学になったのよ。
しおりをあげた子が入学してたらかなり人気あったかもね。」
すると結城歩が驚くことを言った。
『俺も同じ高校出身ですけど、由宇さんとちょうど入れ違いで入学です。
けど…そんな可愛い子なんていなかったと思いますよ？』
