アフター7の婚約者サマ!?



言った…!!!

とても合格点には届かないくらい、ちっちゃな声。


それでも、私に待っていたご褒美は120点レベルのもので。



「……できるじゃん、悠里」



優しげにふっと笑みを漏らした彼。


”悠里”と呼ばれた名前が魔法のように……


──…ドキン


心をくすぐるんだ。



ぽんぽんと頭を撫でる大きな手と、色っぽくも、優しくも見える笑顔。


こんなのずるい。

なんて、熱くなった顔を押さえながら思う。


佐田君は今日、八王子さんは笑った方がモテるって言ってたけどね。


こんな笑顔見せられたらさ、

世界中の女の子が恋に落ちてしまうよ──…


「…………//」


見惚れてしまって、ただ立ち尽くしていると。


「いつまでぼーっとしてんだよ。俺の顔になんかついてるか?」

「………っ!!!」