「え……?」
「コイツが俺の婚約者の悠里だ。同じ会社で、2年付き合ってる」
「………」
その場にいた全員の視線があたしに向く。
え……?
わ、私……?
肩に回された手。
体は八王子さんの胸元にすっぽり収められている。
そして、ばっちりと絡まった視線の先。
八王子さんの瞳に映し出された、
真っ赤な自分の顔……
う、うそうそうそっ
私が八王子さんの婚約者なんて、何かの間違いじゃ………!!!
「は、はちおう「まさかこんなとこで悠里に会うなんてな。長く付き合えば行動が似てくるんだな」
「……!?!?」
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