「んじゃ、俺から。」 一人の男が、あたしに近寄ってくる。 逃げようとしていたあたしだけど、すぐに捕まってしまう。 男は、あたしの上に、馬乗りのような状態でまたがる。 「離してっ!」 その言葉は、完全に無視されてしまう。 あたしはもう、全身の震えが止まらない。 男が、あたしの制服のボタンに、手をかけた。 手を掴まれたあたしは、抵抗すらできない。