おバカな生徒会☆革命



 どうやってお金を本物に変えたか。


 それを聞くと、怜央は笑いはじめた。


 以前、倫子が鏡に向ける顔を見て笑ったのと同じく、それはなかなか止まらない。


 倫子のムッとした顔をよそに笑い続けた怜央は、しばらくしてようやく口を閉じた。


「会長、ありがとう」


 その笑顔を向けられては、いくらムッとしていてももう何も言うことができない。


「怜央くんのためじゃないから」


 そう言うのが、精一杯だった。