~~~~ 職員室から出て、誰もいない廊下に来たとたん、 「どうしてお金が本物になったんだろうね?」 何やら意味深な微笑を浮かべた怜央に問い詰められた。 「ど、どうしてだろうね……?」 嘘をつくのが上手でない倫子。 しどろもどろになって返事をするが、怜央は納得してくれない。 「会長、いつから俺に嘘つけるようになったの?」 笑っているのに、目が笑っていない。 こわい……! 「あーもう、そうです! あたしがやりました!」