~~~~ 「先生!」 昇降口で倫子が叫ぶと、丸井先生はびくっとして、それからゆっくりこちらを振り向いた。 「新川さん、何ですか?」 「あの、募金の件……!」 先生は、眉間に深くしわを刻んだ。 「あれはもういいと言ったでしょう」