「会長は文字書いて。募金箱って」 赤のマジックで大きく書いたところに、怜央の切ったクマを貼って、募金箱は完成した。 「明日から募金はじめるよね。何時に学校来たらいい?」 「七時……くらい?」 「わかった」 怜央が協力してくれることに、少なからず倫子は困惑していた。