おバカな生徒会☆革命



「あのねー」

 
 倫子をにらみながら、陸が口を開く。


「今”みんななんで生徒会入ったの?”って思ってるでしょ」


 厳しい口調に、倫子は声も出せずにただうなずく。


「俺らが入ったのはね、おままごとみたいに”学校のためにがんばってます!”なんてやりたいからじゃないの。自分の人気がどれくらいのものか、確かめるためにはいったんだよ」