「怜央くん! ひどいー」 あたしはずっとがんばっていたというのに! 「あぁ、ごめんごめん」 一応謝ってはいるが、心のこもっていないこと……。 やっぱり反省はしていなくて、その後も怜央は座ってニコニコしているだけだった。