真面目総長のお気に入り〜元姫の秘密〜

「サンキュー。俺の学校にきてくれ。門の前にいる」


『はーい!お任せ下さいな〜』


返事を聞き、電話を切る。


星川のところに戻って早く門に行かねぇと。


実虹がくるとなると遅れるわけにもいかねぇし。


あいつ何気に怖ぇからな。


「星川、いったん教室に戻るがいけるか?」


「うん、大丈夫だよ」


足つきもしっかりしてるし、これなら歩くのは大丈夫だな。


それでも無理はさせられねぇ。


あのアザ…跡に残らねぇといいが…。





転ばないように横につきながら、何とか教室にたどり着いた。


さすがに階段は辛かったみたいで、ふらふらになりながらも星川は登ったが。


階段から落ちそうになったのは、さすがの俺でも焦った。


「誰もいねぇ…」


ああ、この時間は移動教室か。


先生とかに言うのに時間取られたくなかったし。


まぁ、良かったのか?