真面目総長のお気に入り〜元姫の秘密〜

やっぱ実虹呼ぶか。


この時間なら倉庫にいるだろう。


あいつら昼になったら、倉庫にサボリに行くからな。


まだ午前中行ってるだけでも偉いけど。


「ちょっと待ってろ」


そう星川に告げて、携帯を取り出す。


慣れた手つきで携帯を操作し、発信ボタンを押す。


もちろん、実虹の携帯にだ。


『は〜い』


「ん、俺だけど。今どこにいんの?」


声が眠そうなのは気のせいか?


というか、ぜってぇ寝てただろ。


『倉庫だよ〜。ちなみに瑛はハッキング中〜』


ハッキング?


またどっか調べてるのか?


これは後で聞く必要があるな…。


あいつは無駄なことはしねぇし。


「頼みがあんだけど、今いけるか?」


『おお!頼みですか!ヒマなので何でもオッケーですよ!』


引き受けてくれて嬉しいけど…。


お前、キャラ変わってんぞ。