真面目総長のお気に入り〜元姫の秘密〜

だけど一緒にいたいと願ってしまったから。


それに、危険にあうというなら俺が守ればいい話だ。


学校では無理だが、学校の外ならいける。


俺は命に変えても星川を守る。


俺の覚悟はもうとっくに決まっているんだ。


後は星川の答えを待つだけ。


「…ねぇ、1ついい?」


「ん?ああ。答えられる範囲なら何でも答えるぞ」


何を聞く気だ?


「なんで私を…姫にしようと思ったの?」


なんで…か。


それなら答えられる範囲だ。


「他の女子とは違うところ」


「…女っぽくないから?」


「そこじゃねぇんだけど…。まぁ、それとその瞳だな」


「瞳?」


今だにしているメガネの奥で大きな瞳が揺れ動く。


うん、濁ってない、強い光がある。